桜木がシスプリ

シスプリな桜木。

その思いはどこに

あいほんを手に、ソファに寝っ転がりながら書いてみる。2日目にしてめんどくさくなる程度にはクズいのだけれど、とりあえず、続いた。

今日は、話せた。思いの通じなかった人と。それだけで気持ちが軽くなるあたり、単純だなあと思う。
それでも、うわべだけ軽くなったとしても、大事な部分は、水底でこちらをじっと見つめている。
ああ、わかってるよ。わかってるって。

あるいは、咲耶は、こういう思いにとらわれて、どう折り合いをつけていったのだろうか。
どこかで、それでも、気持ちの整理をつけるために、思いを伝えたのだろうか。
伝えてなお、やり場のなくなる思いは、どこへと追いやったのだろう。